1. |
Prologue
00:27
|
|
||
天使たちの記憶も薄れゆく時代。王、教会、国民が一つの国を作り上げ、生活を営んでいた。
今ここで、一つの時代が終わろうとしている。
|
||||
2. |
Étoile d'Espoir
04:02
|
|
||
鉄の匂い 藁の匂い
濡れた鋼の冷たさ
石の香り 夜の香り
足元に溜まる淀み
高く望む 小さな窓に
映る 黒の空
外を駆ける 宴の声は
僕の 死を願う
淡く輝く 名も知らぬ星
僕に見える唯一の光
生きたいと思う 僕の心に忠実でいる
Étoile d'Espoir
最後まで 生きよう
風の匂い 青の匂い
時に埋まった身体
花の香り 永遠の香り
暗闇に思い描く
赤が滲む 足の痛みは
生きている証
誰に何を 言われようとも
これが 僕の道
淡く輝く 名も知らぬ星
闇の中の唯一の光
行くべき場所への 潰えることのない道標
Étoile d'Espoir
明日も 生きよう
小さい頃 読んだ本の
挿絵には 天の使い
最期には 空の上
迎え入れられるんだ
熱の篭る 数多の視線
僕を 刺す刃
この思いを 叫び続ける
声よ 鳴り響け
淡く輝く 名も知らぬ星
瞼の奥唯一の光
その瞬間がきても 地の果てまでも光届け
Étoile d'Espoir
最後まで 生きよう
|
||||
3. |
|
|||
Sasetorina Funote Kyasakiku
Hachishizenu Senore Rakibyae
Sasetorina Rakimi Sachiseru
Yarihibeyu Totara Kyachiretsu
Wata Pimime Ruja Sosota
Satara Namike Esapetoninu
Mabe Tonyaki Rega Parito
Charebo Komina Myatoikare
Tatiya Rakia Masera Rateya
Tatiya Rakia Nakira Taseya (Rati masera)
Tatiya Rakia Masera Rateya
Tatiya Rakia Da Kurameya
(訳)
古代より 森の息吹
変わらぬ人の営み
古代より 川のせせらぎ
とこしえに続くように
光の下あれば
闇を忘れることなかれ
悲しみが奪う時
天へ昇る歌を捧げよ
一人は自分の為に
一人は家族の為に(愛する人よ)
一人は自分の為に
一人は祖国の為に
|
||||
4. |
Étoile de l'Aile Noire
05:03
|
|
||
広場で立ち尽くす
何処かで鳥が鳴く
落とされる瞬間のお前が
俺をここから離さない
いくつもの亡骸を抱いて
誓った言葉は
手にしたはずの勝利を
幻想にする
愛しき者たちの魂で濡れた黒翼 (弔いの鐘が鳴る)
幸福を掴むと信じていた手は汚れて (弔いの鐘が鳴る)
ただ空虚の中 彷徨う
雲が影を作り
刃へと突き刺す
正義の元に消えた命が
俺をここから離さない
青空に決起した者ら
交わした拳が
嘘を吐くはずはないと
言い聞かせては
愛しき者たちの魂で濡れた黒翼 (弔いの鐘が鳴る)
昨日まで輝いていた希望の星が見えず (弔いの鐘が鳴る)
この染まるだけの ざわめき
――諸君、私は無実のうちに死ぬ。しかし諸君らは私の敵ではない。全ての国民に幸多からんことを望む。――
断頭台の上から
喧騒にかき消されたはずの声は
聞いてはいけないものだった
なぁ そうだろう?
俺は罪を負ってなどいない
愛しき者たちの魂で濡れた黒翼 (弔いの鐘が鳴る)
歩んで来たことがただひとつだけの真実 (弔いの鐘が鳴る)
もう進む以外 道はない
愛しき者たちの魂で濡れた黒翼 (弔いの鐘が鳴る)
幸福を掴むと信じていた手は汚れて (弔いの鐘が鳴る)
ただ空虚の中 彷徨う
|
||||
5. |
|
|||
6. |
Étoile de Durandal
04:52
|
|
||
その声につられ見上げた空は
想像以上に青く 青く
長い間思い出せずにいた
自分の笑い声を聞いた
そこに お前が居た
革命の声を聞け
王を捕らえたこの手で
お前と共に 進もう
(俺は何も悪くはない)
絶望という名の揺らぎの中
確かに見た 眩い光
もう一度掴むと確信する
あの幸福を あの夢を
この手に握るのは Durandal
争いの中で 生まれた闇は
一人の男の運命を 変えた
生まれ落ちた命だけを信じ
真っ直ぐに一人きりで歩いた
そこに お前が居た
革命の声を聞け
天に祈ったその手は
遥か未来を 指差す
(そしてお前の愛を見た)
絶望という名の孤独の中
道を照らす 唯一の光
もう一度掴むと男は言う
あの幸福を あの夢を
その手に握るのは Durandal
剣の誓いを果たすため
お前の元へと走る
天の光が映し出す 男を包む白き服
縫い込められた 王家の紋章
それは まさに 白き翼
父から受け継いだ剣構えて (受ける剣が 空を切り刻む)
駆ける脚が震えようともこれが (夢であってくれと望み)
王としての責務と信じ
ただ一人認めた男に刃を向ける
そして 白は赤く染まっていく……
絶望という名の淀みの中
確かにあった 眩い光
亡骸に変わった男を前に
悲しみに命委ねよう
この手に握るのは Durandal
|
||||
7. |
交響組曲ÉTOILE SAGA
06:03
|
|
||
8. |
Epilogue
00:27
|
|
fumito_fumizuki Japan
I'm fumito_fumizuki, a VOCALOID Producer.
Streaming and Download help
If you like ÉTOILE SAGA, you may also like:
Bandcamp Daily your guide to the world of Bandcamp